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Scrapboxは、情報のテナガザルなのかもしれない

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情報管理LOGの@yoshinonです。
先日、Scrapboxの提唱者や開発者の方とTwitter上でやりとりをする機会に恵まれました。他の方々も巻き込みながら、「Scrapboxというのは、何なのか?」「Scrapboxの情報構造」について話す中で、おぼろげながら見えてきたことがあったので、書いてみたいと思います。


  
【 Scrapboxは、情報のテナガザルなのかもしれない 】  

 1.Scrapboxとスケーラビリティ

 2.Twitter上での会話

 3.Scrapboxは、情報のテナガザルかもしれない







checkmark.png 1.Scrapboxとスケーラビリティ

先日の記事の中で、「Scrapboxは、Evernoteになれるか?」という記事を書きました。

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この記事では、ScrapboxとEvernoteとの比較や、ScrapboxをEvernote並に使ってみるとどうなっていく可能性があるか?ということについて考察してみました。

スケーラビリティの問題については、私自身まだまだScrapboxを使い始めてからの日が浅いので、10000を超えるとかの状態には、全然達してはいません。したがって、どんなことが予想されるのか?ということを考えてみたのです。

すると、思った以上にたくさんのレスポンスがありました。その中には、Scrapboxの使いこなしに関わる非常に有意義な情報がたくさん含まれていましたので、共有したいと思います。





checkmark.png 2.Twitter上での会話


全て載せても良いのですが、それだとイマイチ間延びした感じになってしまうので、エッセンスだけをまとめてみました。元ツィートは全て残っていますので、@yoshinonのタイムラインからご覧いただければと思います。




こちらの@masui氏は、Scrapboxの提唱者の方です。
Scrapboxに関して、積極的に発信しているので、興味がある人はフォローすると良いですよ!

やはり、10000越えをするスケーラビリティについて興味があったので、即質問してみました。







なんとなく、これはEvernote上でも同じように感じる部分があったので、(タグをつけすぎても良くないってことね)とても納得でした。
でも、たくさんハッシュタグを付けすぎた場合、どうなってしまうのか?ということに興味があったので、それについても質問してみました。








ちょこっと肩すかし食らったような感じですね。
でも、テキトーにやってもなんとかなるだろうという目算は、立ってきました。





私が、感じていた

Evernoteは、カテゴライズ型
Scrapboxは、ネットワーク型


というのは、あながち間違った認識ではなかったようです。





こちらの@rakusai氏は、Scrapboxの開発者の方です。わぉ。
Scrapboxに興味がある人は、フォローしてみると良いですよ。

ここで、非常に重要な知見が得られました。この部分ですね。

1万ページのScrapboxを作ると、変な話ですが逆にタグにつける単語も収束してくる




私のEvernoteは、現在ノート数が20000ぐらいなのですが、タグは151しかありませんでした。Evernoteを始めた頃は、ノート数に対してのタグ数は、比率として大きかったのですが、ある時期を境にしてあまりタグ数が増えなくなってしまいました。分母(ノート数)は、どんどん増えるけど、分子(タグ数)はそれほど増えないのです。
確かに@rakusai氏の指摘する「タグにつける単語が収束する」というのは、非常に説得力があります。







ちょっと順番が前後してしまいますが、内容重視でまとめています。
以前の記事でも書きましたが、Evernoteは画像やメディアも含めて保存されるけど、Scrapboxはあくまで画像などもリンク先を表示しているに過ぎず、テキスト主体なのだという部分が、非常に重要なポイントな気がしてきました。






私の中では、どうしてもネットワーク的な情報構造というのが、イマイチ理解できていなかったようです。でも、これって古くて、でも新しい形ですよね?
自分自身の脳をアップデートしなくちゃと思わされました。

私と同じように感じた人もいたみたいで、@HyperScalpel氏は、このように書いています。






たぶん、これは実装はされないかもしれませんね。
Scrapboxは、水平上に広がるフラットなネットワークと考えると良いのかもしれません(まだ認識違うかな??)。





checkmark.png 3.Scrapboxは、情報のテナガザルかもしれない


最後に出てきた@HyperScalpel氏が、最後に非常に印象に残る言葉を残しています。





情報のテナガザル!

これ、最初は「ん?」と思ったのですが、想像すればするほど、これほどScrapboxにぴったりなことばはないのではないか?と思えるようになってきました。


テナガザルってこういうの。

シロテテナガザル
By de:User:Matthias Trautsch - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link





このテナガザルが、ひょいひょいと情報を渡り歩いていくのです。長い手を使って!

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こんな風に別のつながりのある情報へと。Bという木(ページ群やページ)からC(ページ群やページ)へと。

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私は、情報全体の構造の理解をしようとして、さまよっていたのに対して、テナガザル的考え方は、情報を渡り歩く主体としての理解だったのです。

@masui氏や@HyperScalpel氏は、

森(情報)は、どんどん大きくなっていくけれど、木を伝っていくテナガザル(私)は、迷うこともないし、落ちることもない。そして、木から木へと伝っていくことで、森全体を理解することにつながるのではないか?

ということを伝えたかったのではないかと私なりに勝手に理解しました。






 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 情報という森を伝っていく私

Evernoteをずっと使っていると、いかに情報を自分のコントロール下に置くかということに腐心します。そのためのタグ構造であり、ノートブックだと考えています。確かにこの方法は、(問題がないと言えばウソになるけど)今のところ成功を収めています。

ところが、Scrapboxはその考え方とは違う情報の出会い方について考えさせてくれます。情報を渡り歩く主体者としての自分になっていく感覚ですね。
だからこそ、新しいツールのような気持ちになるのかもしれませんね。




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