Scrapboxでエクスポートするならば、RSSが一番かも?

情報管理LOGの@yoshinonです。
ScrapboxでRSSによる吐き出しができるって知ってますか?
Scrapboxは、エクスポートが弱いという弱点をこれで補えるかもしれませんね。RSS大好き人間としては、これは見逃せません。
【 Scrapboxでエクスポートするならば、RSSが一番かも? 】 1.Scrapboxのエクスポートの弱さ 2.Scrapboxは、RSSで吐き出すことができる! 3.実際にやってみた |

Scrapboxは、現在私の中では、最高に楽しいツールになっているのですが、どうにもこうにもエクスポート機能が弱いのです。
公式には、エクスポート方法は、1つです。
左上のメニューから「Setting」をクリック。

「Page Data」のタブにある「Export Pages」をクリックすると…

このような拡張子のファイルが、ダウンロードされます。

これをメモ帳などで開いてみると、こんな感じです。
正直使いづらいわ…。

Evernoteなどのグラフィカルなものに慣れ親しんだ体には、なかなか正直キツイなと。
一応、JSONを整形するサービスなどもあるので、そういうのを使うと多少は、見やすくはなります。
例えば、こういうのとか。
JSONデータのデコード整形ツール - Digitra
こういうの。
JSON整形サービス
多少は、見やすくはなります。
でも、アーカイブしても使い道にちょい困るなー。
と思っていたら、どうやらScrapboxには、RSSで吐き出す機能があるようです。
これは、使わない手はない!
前提条件として当たり前ですが、「Public」にしないとRSSで吐き出してくれません。この点は、致し方なしですね。
Scrapboxの先ほどの「Setting」の「Setting」タブの下の方にある「Danger Zone」(!)という部部に「Make Public」というボタンがあります。
これをクリックすると、公開設定になります。
※公開設定は、本当に一般に公開されてしまうので、自己責任でどうぞ。あと、その下にある「Delete this Project」をクリックすると、全削除されますので気をつけること!

そうして、
https://scrapbox.io/api/feed/[プロジェクトの名前]
のURLにアクセスすると、吐き出されたRSSを見ることができるのです。
というわけで、実際にやってみました。
上で説明したように「Setting」で「Public」にしてみます。
今回は、説明用に新たに別プロジェクトを立ち上げて公開しています。
もし良かったら、アクセスしてみてください。実験的な公開専用なので、ページ数はものすごく少ないですが。いくつか、個人用(非公開)のScrapboxから移植してみました。
jouhoulog - Scrapbox
さて、それではRSSにアクセスしてみましょう。
URLは、
https://scrapbox.io/api/feed/jouhoulog
となります。
そうそう、こういうのを待っていたのですよ!

これだたったら、あとはいかようにも調理できそうですね!
Yahoo!Pipesが、なくなったのが本当に悔やまれます。
【関連記事】
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RSSの万能さ!
某Google先生は、「RSSは、終わった技術だ」みたいなことを一時期言っていましたが、自分の中では全く終わっていません。むしろ、未だに現役でデータ加工をするために使っていたりします。
とはいえ、唯一の欠点なのが、Public(Webに公開)にしなくちゃいけないことなんですよね…。危険を承知で、バックアップのために一瞬公開して、すぐに非公開化するかとか?うーん、悩みどころですね。
おっ、情報管理LOGも載せられてる!
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