TOP > 考察 > title - 使い慣れたツールと新しい便利なツール〜移行の負担コストをどのようにとらえるか?

ITやモバイル機器、iPhone、手帳や本など。
MENU

使い慣れたツールと新しい便利なツール〜移行の負担コストをどのようにとらえるか?

2017042300.png


情報管理LOGの@yoshinonです。
皆さんは、使い慣れたツールというのがありますか?
手帳にしても、Webアプリケーションにしても、様々な道具類にしても、使い慣れ、手に馴染んだツールというのは、何の負担もなく使えます。しかし、時として、今まで使っていたツールよりも便利で新しいツールが出てきたとき、皆さんはどうなされますか?
今回は、使い慣れたツールを使い続けることと、新しい便利なツールへの移行に関する負担コストについて考えてみます。


  
【 使い慣れたツールと新しい便利なツール〜移行の負担コストをどのようにとらえるか? 】  

 1.使い慣れたツールから移行するとき

 2.移行コストを考えてみる

 3.新しい便利なツールへ安易に移行すべきか?







checkmark.png 1.使い慣れたツールから移行するとき

2017042303.jpg


昨日の記事では、Microsoftが買収したWunderlistをMicrosoft To-Doというアプリに切り替えて、ゆくゆくはWunderlistは終了の見込みであるということについて書きました。

Bookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | Embedly


私にとってWunderlistは、ものすごく使い慣れたツールの1つだったので、非常に残念でなりません。
しかし、よくよく考えてみると、Webの世界では10年以上続くサービスの方が珍しいのです。そう考えると、恒常的に使い続けることができるというのは、幻想に過ぎないということがわかります。
Microsoftが、あのように宣言を出しているのですから、よほどのことがない限り、終了は想定しておかないといけないということでしょう。

そのように考えると私は、今までたくさんの使い慣れたツールから移行し続けてきました。
例えば、手帳です。
これについては、こちらの記事で詳しく書かせていただきました。

Bookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | Embedly


かれこれ、仕事を始めてからずっと手帳を使ってきていますが、それでも位置づけや手帳自体の変遷など、その都度変わってきているのです。

上の例でいうと、特にWebやIT系でのツールの変遷というのは激しく、同じツールを使い続けるということ自体が難しいという状態です。さらに、日進月歩での進歩もあり、次々に目新しく、魅力的なサービスが目の前を横切っていきます。

私たちは、どんどんそういう新しい波に乗っていくべきなのでしょうか?
それとも、いつか終了する日まで踏みとどまるべきなのでしょうか?




checkmark.png 2.移行コストを考えてみる

2017042304.png


さて、上で提起したように、安易に新しい便利(かもしれない)なツールに移行すべきかというのは、悩ましい問題です。特に仕事で日々切れ目なく使っているツールならば、なおさらです。

そこで、以下に新ツールへの移行に関わるコストを書き出してみます。

 ・学習コスト →新しいツールを習得するための時間や労力
 ・金銭的なコスト →有料化?
 ・ツール移行に関わる時間的なコスト
 ・心理的コスト →面倒だなぁ

もちろん、上記は負の側面を書き出したわけですが、逆にプラスに作用する面もあるわけです。

 ・便利で先進的な機能
 ・金銭的な部分 →無料化?
 ・最適化(効率化)による時間短縮など →新ツールによる効率化が図られ全体として速度感が高まる?
 ・ワクワク感 →面白そうだなぁ

これらを自分視点で考えてみるとためのツールとして、以下のマトリクスを用意しました。
※ダウンロードできるようにしましたので、ご自由にお使いください。クリックすると、大きく表示されます。そのまま保存してください。

2017042301.png

2017042302.png


スタートラインを現状のツールとして、そこから+方向か、ー方向か大体の位置に印をつけていくと良いと思われます。そして、それがどういう形状になるかを見ることで、おおよそのコストを予測することができるはずです。





checkmark.png 3.新しい便利なツールへ安易に移行すべきか?

さて、それでは私たちは、安易に新しいツールに移行すべきでしょうか?
上のマトリクスで考えたらわかるように、そうそう安易に移行するべきではないことがわかるはずです。
しかし、いつまでも現行のツールにこだわることは、結果的に先進的な部分を失い時代遅れになってしまったり、総合的に考えると、時間的なコストが増大するというリスクも高まってしまうわけです。

日本のガラケーを無理矢理に進化させ続けていって、結果的に世界的な潮流であるスマートフォンへの対応に乗り遅れた家電メーカーを思い起こさせますね。

国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」  :日本経済新聞
国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」  :日本経済新聞




そう考えると、私たちは現在、企業が決断しなくてはならないようなことを、個人レベルで次々に判断しなくてはいけない時代に入っていることが分かるはずです。大昔のように、生まれてから死ぬまで同じツールで満足しなくてはいけなかった時代とはわけが違うのです。

では、そういうリスクと、どう対峙すべきか?

それは、以下の方法でリスクを軽減させることができるのではないかと思います。

 1.先進的なものに常に目を向ける
 2.オピニオンリーダー的な人と関わりをもつ(または、ウォッチする)
 3.新しいツールを少しずつかじっておく

全く新しいツールに目を向けなければ、移行コストは増大し続けてしまいます。
業界について詳しい人の言葉に耳を傾けるだけでも、大いに違うはずです。
また、新しいツールへの移行を、全くの知識ゼロからスタートするよりは、少しでもかじっていれば、心理的な障壁は必然的に下がってくるはずです。

永久に終わらない(変わらない)ものはないということを前提に戦略を組むしかないのです。




eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 チーズはどこへ消えた?

あまり教訓的なお話は、あまり好きではないのですが、時々「チーズはどこへ消えた?」を思い出します。

今いる環境に満足しきって、進歩や発展を望まなくなることへの警鐘になるからです。「別に、進歩や発展がなくたっていいじゃない?」という考え方もありますが、きっとそれでは現状さえ維持できなくなるのです。
世の中全体がそうであるように、常に変化し続けていることを前提に考えないといけないのかもしれません。



【 Kindleセールまとめ 】
【50%OFF】Kindle写真集セール(4/23まで)
幻冬舎文庫の春まつりセール(4/27まで)
【30%OFF】講談社文庫の100冊フェア(4/27まで)
【全品555円】GWに使える「撮影テクニック本」キャンペーン(4/27まで)
【50%OFF】Kindle旅行本フェア(4/30まで)
【30%OFF】「数学の世界」フェア(5/4まで)
【最大80%OFF】「鉄道本」フェア(5/11まで)



関連記事

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://hokoxjouhou.blog105.fc2.com/tb.php/875-d6eb73d8
該当の記事は見つかりませんでした。
SEO
loading
情報管理LOG