ATOKの辞書を購入しました
情報管理LOGの@yoshinonです。
私が、PCで文章を打つときに欠かせないのは、ATOKです。
MS IMEも昔から比較すると、だいぶマシになってきていますが、それでもATOKの快適さに慣れるともはや戻れないレベルです。
今回は、そんな素晴らしいの日本語入力ソフトであるATOKをさらに強化するATOK用の辞書を購入したというお話です。
【 ATOKの辞書を購入しました 】 1.ATOKの日本語入力は最高なのです 2.ATOKで文章を打っている時に意味を調べたい 3.辞書をダウンロード購入しました 4.使い心地はどうか? |
たぶん、最初から入っているMS IMEしか使ってきていない人には、
ATOKナニソレ?美味しいの?
ぐらいの認識の人もいるのではないかと思います。
しかし、日本語入力を快適にしたいと極めていくと、ATOKに行き着くのです。

ATOK未経験者の人に素晴らしさを伝える時に、推測変換をお見せすることが多いのですが、
えっ?スマホ??
と驚かれることが多いです。
きっと、スマートフォンの文字入力に推測変換の方が、馴染み深いのですよね。しかし、スマホではあまり長文入力するこ人は多くはないでしょうが、PCではかなりの人が長文入力していることでしょう。スマホでも、あれだけ快適に文章入力できるのですから、PCだといかばかりかと想像できるのではないでしょうか?
推測変換は、マジ神なのです。
例えば、「いつ」と打つと「iTunes」が推測変換候補として表示され

さらに、「いつもお」まで打つと、自動的に推測変換候補が変化し「いつもお世話になっております。」と出るのです。
※人によって、違った候補が出るので、必ずしもこうなるとは限りません。

もちろん、日本語入力の正確さも群を抜いています。
MS IMEしか使ったことがない人、まずは使ってみてください。
しかも、最新のATOK2017だったら、ディープラーニングでなかなか定式化できなかった、日本語の取り扱いについても分析されていて、えっこれでもきちんと変換できちゃうの?ぐらいに感じるはずです。
さて、そんな最高なATOKなのですが、文章を打っている時に意味を調べたいと思うことが多々あります。オンライン辞書を使用しても良いのですが、その度にブラウザを立ち上げたり、iPhoneで調べたりなど、かなり面倒なのですよね。
しかし実は、ATOKは辞書を組み込むことができるのです。
古くは、一太郎8時代ぐらいには、普通に添付されていたのですが、いつの間にかなくなってしまいました…。
こんな風にサクッと意味を調べられるのです。

さらに、和英も備えていれば、「おめでとう」と打っただけで…
「Congratulation」とか出ちゃう。いちいち、調べていた日々はなんだったの?ってなりますよ!

我が家にも以前はあったのですが、引越しやら何やらでどこかにいってしまいました。
そこで、思い切って買うことにしました。
どこで買うか?
実は、これが一番重要だったりします。
ATOKユーザーだと、Just My Shopか?と思ったりしたのですが、比較してみた結果、やはりAmazonさん強かったです。1000円ぐらい安かった。どうなってんのコレ?
さらに、すぐに使いたかったので、ダウンロード版にしました。結果としては、これでOKでした。
私は、「明鏡国語辞典・ジーニアス英和/和英辞典ダウンロード版」を購入することにしました。
以前持っていた辞書も英和・和英が入っていたというのと、お得感からこれにしました。
もう少し本格的なのだったら、これあたりも良いのかも。
Amazonでは、ダウンロード版を購入すると、すぐにダウンロードできます。

さて、実際の使い心地としては、もう最高です。
上でも書きましたが、文章を書いていて意味を知りたくなったら、
スペースキーで変換 → Endキー or 1,2秒何もしない
で辞書引きできます。
辞書を導入したからといって、変換が遅くなることはありません。
例えば、「欺瞞」で検索すると

そして、もう一度「Endキー」を押すと、今度は和英辞典に切り替わります。これが、何気に便利!英語じゃこう言うのか!と驚きもあります。

さらに、
「あれ?これって、どっちの漢字だっけ?」
というときも、別に辞書を調べなくても良いというのは、素晴らしいの一言ですね。
例えば、「精算」と「清算」。
あれ?どっちだっけ?みたいになりませんか?
これも、辞書を使えば、サクッと検索できます。スペースを押して変換し、「Endキー」を押すと、このように意味を調べられるのです。

あと、ATOKのスゴいところは、スペルが分からなくても読み方さえ分かれば、この単語でしょ?と示してくれるところですね。例えば「インベスター(investor)」というスペルが分からないときは、単に「いんべすたー」と入力して変換するだけで良いのです。

そして、「Endキー」を押すと、きちんと英和で意味が出てくるのです。

仕事柄、文章を書くことが多いという人は、ATOK辞書は必須レベルだと思いますよ。ぜひ!

辞書代わりに使う
ATOK用の辞書は、特に台数制限があるわけではないようなので、自分が使っているATOK全てに入れておきました。
今までだったら、意味が分からない単語や用法の分からない言葉があったときは、
ブラウザを立ち上げる → 検索語を打ち込む → サイトを選択 → 意味を知る
という流れだったのに対して、
文字の書けるソフト上だったらどこでも良いので、文字打ち → 変換 → Endキー → 意味を知る
という流れになりました。
で、一見文字面だけ見たら、どちらも手順が多そうに見えますが、速度感は何倍も違います。私は、紙copiで文字打ちをすることが多いので、
Ctrl + k
で起動。文字打ち → 変換 → Endキー
が、ほぼ一瞬とは言わないまでも、数秒レベルです。知りたいときにサッと知ることができるのは、快感ですね。
インベスターZが、1巻0円、2巻2円、3巻3円みたいな、おかしな価格になっています。15巻ぐらいまで買っても数十円みたいな漢字ですね。
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