情報管理LOG
yoshinon

ITやモバイル機器、iPhone、手帳や本など。

Kindleでの最速引用術

2017年05月31日
アプリ 0
2017053100.png


情報管理LOGの@yoshinonです。
Kindleを読んでいて、そこから引用したいコトってけっこうありますよね?でも、意外とまどろっこしかったりします。
今回は、それを最速でしかも超便利に成し遂げる方法についてです。
Kindleユーザー必見ですよ!

  
【 Kindleでの最速引用術 】  

 1.Kindleのハイライトを使う方法

 2.ハイライトに残したくない

 3.Kindle最速引用術

 4.Kindleの引用数にカウントされない?








まずは、Kindleのハイライトを使う方法です。
まあ、一般的ですよね。

一応、知らない人のために書いておきます。
引用したい部分を範囲指定しておきます。すると、このようにポップアップでメニューが出てくるので、マーカーの色を指定すると

2017053101.png



このように、範囲指定した部分に色がつきます。

2017053102.png



これは、単にマーカーをつけただけではなく、あとでKindle Hilightというところで、一括して確認することができるのです。

Amazon Kindle: Your Highlights
Amazon Kindle: Your Highlights




2017053103.png


まあ、それだけだと使いづらかったりするので、ブックマークレットを使って単純なテキストにしてしまうわけです。ブックマークレットついては、彩郎@irodrawさんの「単純作業に心を込めて」にあるこちらからゲットしましょう。素晴らしくて涙が出ます。

ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindle本のハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む
ブックマークレット「KindleHighlight」で、「kindle.amazon.co.jp」から、Kindle本のハイライト箇所を、シンプルなデータで、クリップボードに取り込む




こんな風にハイライトした部分が、きちんとテキスト化されます。

2017053104.png





さて、Kindleで引用したいからといって、必ずしもマーカーで残したいわけじゃないという場面もあります。というか、引用したい部分と、マーカーで残しておきたい部分は、必ずしもイコールではなかったりします。

そうすると、不本意ながらハイライトに残した部分を、あとで消さなくてはいけなかったりする場面が生じてしまいます。それでは、どうすれば良いのでしょうか?

2017053105.png





そこで、今回の本論です。
実は、自分的にはKindleのハイライトは最速ではないです。

本当の最速は、NoteBoxというアプリを使う方法です。




このアプリ自体は、あまりメジャーではなく名前が挙がってくることが少ないアプリかもしれませんが、けっこうすごいヤツなのです。私は、ウィジェットにも登録しているぐらいです。

Bookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | EmbedlyBookmarklet: instantly generate a Card for any web page. | Embedly


さて、このNoteBoxの何がスゴいのかというと、Kindleで範囲指定したときに共有Extensionが右の方にありますよね?

2017053106.png



それをタップすると、上の方のアプリへの共有ではなく、標準共有Extension(この名称で良いのかな?)にNoteBoxが出てきます。Kindleにおいて、この標準共有Extensionに出てくるアプリってそう多くはないのです。私の知っている限りでは、Workflow、Printer Pro、LINE Keepぐらいですかね。

NoteBoxをタップすると、このように「読み込んだURL(タイトル+URL)」というポップアップが出てきます。

2017053107.png



そこで、すぐに「完了」をタップせずに、取り込まれた項目を左側にスワイプします。そうすると、「C」「S」というボタンが出現します。C=コピー、S=セーブと考えてもらうと良いです。迷わず「S」をタップしましょう。

2017053108.png



そうすると、NoteBoxにどんどん引用したい部分が蓄積されていきます。

2017053109.png



NoteBoxが、すごいのはここからなのですが、単に蓄積されるだけではなく、ここから様々なサービスに流すことができるのです。
例えば、上の方にある「コ」「T」「D」「E」のアイコンは、

2017053110.png

コ=コピー
T=Twitter
D=Dropbox
E=Evernote


に送るためのボタンなのです。

さらに、共有Extensionを開くと、ここからMarkdownでHTMLをコピーできたり、Textwellに流せたりします。Textwellに流せるということは、あとはどうにでもなるということと同義なのです。Textwellすごいですね。

私は、Textwellに流してから、さらにScrapboxに流したりしています。

2017053110.png





実は、このワザを使っていて気になったのは、当たり前ですが、自分のKindle highliteには載らないのですよね。でも、引用した部分には、それぞれ固有のURLが付与されます。

2017053112.png



そして、そのURLをタップすると、きちんとAmazonのサイトで引用部分が表示されるのです。

2017053113.png



これって、どういう仕組みなのだろう…と現在首をかしげ中です。

そして、どうもこのワザを使うと、Kindleの引用数にカウントされないような気がするのです。完全に実証実験を行っているわけではありませんが、Kindle7不思議ということで。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 このKindleメモ術使えますよ!

Kindle highliteは、私もけっこう使っています。自分用のしおり代わりや、あとで振り返りたいときには、便利なんですよね。
でも、もっと気軽にできないかな?と色々試行錯誤する中で出てきたのが、今回のワザでした。


Workflowy入門オススメですよ!アウトラインエディタに興味がある人は、みんな読めって感じです。



【Kindleセール情報】
【ALL95円】電子書籍でしか読めない! 文春e-Books特集(6/1まで)
アクションコミックフェア【無料多数】
【50%OFF】サブカル本特集(6/1まで)
【30%OFF】紙書籍の新品が入手困難な作品特集 (6/1まで)
【ALL200円】講談社の実用書100冊フェア(6/1まで)
【30%OFF】幻冬舎ビジネス書フェア (6/1まで)
幻冬舎plus+ 1周年半額フェア(6/1まで)
【50%OFF】日本文芸社大規模セール(6/1まで)

【50%OFF】Kindleライトノベルフェア(6/4(日)まで)
【50%OFF以上】あたしんちフェア(6/8まで)
【ALL95円】電子書籍でしか読めない! 文春e-Books特集(6/1まで)
【50%OFF】夏目前!ダイエット特集(6/8まで)
【40%ポイント還元】ビジネス/IT/実用書 2016年度ベスト50(6/8まで)


関連記事

コメント0件

コメントはまだありません