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「やりたいことがやれていない」というジレンマとどう闘うか?その2 #アウトプット思考法

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情報管理LOGの@yoshinonです。
「やりたいこと」や「やらなくてはいけないこと」は、毎日テトリスのように降ってくるのに、自分の時間というのは「有限」でいくらあっても足りない…。
そういう思いをしている人は、とても多いのではないかと思います。今回は、そういうジレンマとどのように闘っていくべきなのか?について、情報管理LOGが提唱しているアウトプット思考法と併せながら考えていきたいと思います。
前回の『「やりたいことがやれていない」というジレンマとどう闘うか?』の続きになります。

  
【 「やりたいことがやれていない」というジレンマとどう闘うか?その2 】  

 1.タスクと時間

 2.クローズドリストの違和感

 3.「不安」と向き合うには







checkmark.png 1.タスクと時間

前回の記事の振り返りをしながら、進めていきたいと思います。
元となった記事は、この2つです。

【日記】タスクリストを断捨離した - 言いたいことやまやまです
【日記】タスクリストを断捨離した - 言いたいことやまやまです




タスク管理とセルフイメージの低さにはどんな関係があるのか? - 佐々木正悟のメンタルハック
タスク管理とセルフイメージの低さにはどんな関係があるのか? - 佐々木正悟のメンタルハック




そして、前回の記事は、こちら。

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うえの記事のやままさんは、「やりたいこと」や「やらなくてはいけないこと」が、テトリスのようにどんどん降ってくるにもかかわらず、それに押しつぶされそうになっていました。

放っておくと、タスクはどんどん増えていく。焦燥感が募るばかりだ。増えるばかりのタスクに優先度をつけていないから、結局あっちもこっちも手を出して、どれも終わらない。達成感ゼロどころかマイナス。ああ、私はなんてダメな人間なんだろう!

【日記】タスクリストを断捨離した - 言いたいことやまやまです


まさに、こんな感じですね。

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そのためとった手段が、「タスクの断捨離」という方法でした。

それに対して、佐々木正悟氏は、クローズドリストを推奨していました。

・やるべきだが実際にはやれないこと→リストから削除する
・やったほうがいいが実際には時間が取れないこと→リストから削除する
・やれるとおもったけれどやれなかったこと→リストから削除する

タスク管理とセルフイメージの低さにはどんな関係があるのか? - 佐々木正悟のメンタルハック


そうすることで、

「やったことリスト」=「やりたいこと・やらなくてはいけないことリスト」

になるとのことでした。

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そして、タスク管理というものに、成長や自己改革を求めるべきではないという主張をされています。

これも原則論として、「タスク管理は成長や自己改革のためのものではなく、それらは別途、何らかのトレーニングプログラムやインスティチュートなどにゆだねるべき」だろうと思います。

タスク管理とセルフイメージの低さにはどんな関係があるのか? - 佐々木正悟のメンタルハック



私たちに与えられている時間は、1日に24時間しかなく、それらのうちに実際に「自分の時間」として使える時間というのは、恐ろしいほど少ないです。それは、自分のそれぞれのタスクに割り当てた時間を計測してみれば、すぐに理解できます。予想以上に時間のかかるタスクがあったり、思わぬことに時間が取られていることを実感できるはずです。

この感覚の誤差というのは常に生じており、きちんとタスクシュートやトグルなど、ツールを使ってきちんと計測されて初めて、可視化され、その誤差に気づくのです。

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そして、その誤差こそが、「不安」に直結しています。




checkmark.png 2.クローズドリストの違和感

上の方で佐々木正悟氏が、提唱しているクローズドリスト方式は、「やりたいこと・やらなくてはいけないことリスト」と「やったことリスト」をイコールにすることで、自分の中で「やった」という達成感を生み出すというやり方でした。
そのためには、「できないこと」や「時間がとれないこと」などをリストから削除してしまうということでした。

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しかし、私はどうしてもこれに違和感を感じてしまうのですよね。
きっと、「マニャーナの法則」というクローズドリストを提唱している本を読んだときも同じような違和感を感じた人は、多いのではないかと思うのです。



「マニャーナの法則」の根底にあるのは、「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」という考え方。ポジティブに表現すれば、「1日に発生する仕事を集めて、必ず次の日にやる」といいかえることが可能。いってみれば、常に仕事に1日分の「バッファー・ゾーン(緩衝地帯)」を設けるという発想です。

基本的に今日入ってきた仕事は「明日やる」。仕事を効率化する「マニャーナの法則」とは? | ライフハッカー[日本版]


うん。
なるほど、そうですね。確かにそのようにできれば、苦労はないです。

しかし、実際の仕事の現場では、「明日まで待てないほど、緊急な仕事はない」ということもない。というリアルな現実があるわけです。
そして、それらのタスクは、バッファを超えて降ってくることも、しばしなのです。

しかし、だからといって、有限な時間の中に納めるには、「何か」をカットしなくてはなりません。でも、カットされた部分は、どこに???

そう、

リストはそう容易に削除できない

のです。

タスクを断ったり、後回しにしたり、リストから削除したり、ということが全て可能かというと、なかなかできない現実とのギャップに皆悩むのです。
そして、それこそが、クローズドリストの苦しさでもあります。





checkmark.png 3.「不安」と向き合うには

だからといって、目の前のことから逃げるわけにはいきません。
「やりたいこと」や「やらなくてはいけないこと」が積み重なり、「やれない」ことで頭の中に「不安」が募ります。

前回の記事の最後に「不安」について、このように書きました。

「不安」は、実際は頭の中にしかありません。それが、リアルなものとして、目の前に現れたときは、それはもはや「不安」という形をとってはいないのです

「やりたいことがやれていない」というジレンマとどう闘うか?#アウトプット思考法 - 情報管理LOG


そう、不安は常に頭に中にしかないのです。

だからこそ、「不安」と対峙するためには、それを可視化する必要があります。
もう一度、アウトプット思考法の基本のフローを見てみます。

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1.「やりたいこと・やらなくてはいけないこと」を書き出す
アウトプット思考法では、まずはアウトプットすることを推奨しています。
この場合は、不安の元となっているタスクを全て可視化することを表しています。そして、この点はGTDと変わりない手順です。


2.ツールに投げ込む
ここからが本領発揮です。「ツール」とは、たくさんの人たちが使っていて実績があるツールだったり、自分が今まで実践してきて実績があるツールのことを指します。
私は、タスクはGTDに投げ込むことにしています。ちなみに、GTDとは、Getting Things Doneの略で、デビット・アレン氏が提唱しているストレスフリーになれるタスク管理の手法です。これに関しては、こちらに詳しいです。




GTDのフローは、こんな感じです。

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ここで重要なのは、GTDだけでも十分に優れたツールといえるのですが、それをあえて

ツールの入れ子状態

にしていることです。
アウトプット思考法のフローの一部分として、GTDを組み入れているのです。
GTDの中にも見直しのフローが用意されていますが、それ自体をさらに見直してメタ視するというのが、アウトプット思考法のキモです。

GTDで処理してきたタスクの総量を見直すとともに、
タスク管理そのものを見直すということもしている


のです。そうすることで、常に「不安のもと」となる部分に光を当て続けます。そして、「不安のもと」に光があたることで、「不安」はいつまでも「不安」という形をとり続けることができなくなるのです。




 eyeglass2.png 情報管理LOGの眼
 「不安」は、外に出す

私たちは、「不安」や「焦り」が生じたときに、それらを頭の外に出すことがなかなかできません。そうすると、さらに「不安」の周りに、新たな「不安」が形成され、不安の虜になってしまいます。
私が、GTDで感じた素晴らしさは、「不安のもと」を、外側に出してしまうという手続きそのものでした。一度、頭の外側に出て、上の文章で書いているように、白日の下に晒してやると、きちんと「不安」と対峙できるようになるのです。その対峙する相手は、大きくても小さくても、少なくとも頭の中で生成されるモンスターではなくなるのですから。


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