iOS11で動作しなくなるアプリを事前に確認しておこう
情報管理LOGの@yoshinonです。
いよいよ新型iPhoneであるiPhoneXが登場との噂も高まってきていますが、それに併せて、どうにも都合がよろしくない状況も生まれてきています。それは、iOS11では、32bit対応のアプリは動作しなくなるという問題です。
今回は、皆さんの環境では、どんなアプリが動作しなくなるか?という点についてレポートします。
【 iOS11で動作しなくなるアプリを事前に確認しておこう 】 1.次期iPhoneが見えてきた! 2.iOS11では、動作しないアプリの通知 3.iOS11で動作しないアプリを確認する方法 |
いよいよApple Special Eventが、迫ってきましたね。
日本時間では、9月13日午前2時からだそうです。
Apple Events - Keynote September 2017 - Apple
今回のAppleの発表では、新型iPhoneやiOS11、そしてLTE対応のAppleWatchが登場するのではないかと言われています(ほぼ間違いなく)。
特にiOS11では、
・ファイルシステムの導入
・新しいドックの導入
・本格的なマルチタスク化
・ARKitという拡張現実を簡単に実現できるようになる
・Siriの機能向上
・AirPlayの進化
などなど、かなり盛りだくさんに進化が見られるようです。
iOS 11プレビュー - Apple(日本)
さて、そんな注目度の高いiOS11ですが、残念なことに32bitネイティブなアプリは、動作しなくなります。すでに、32bitアプリに関しては、立ち上げるとこのような警告文が表示されたりしているのではないでしょうか?

iOS10.3.3では「このAppはiOS 11では動作しません」と明確にiOS11で動作しない旨が、明記されるようになってしまいました。どうやら、18万以上のアプリが動作しなくなるようです。まさにAppleによるアプリの断捨離ですね。
もうすでに、AppStoreでは32bit系アプリは、表示されなくなっていて、ダウンロードもできなくなっています。
とはいえ、現状のiOS10に入っているアプリに関しては、削除しない限りは、今は使えています。しかし、iOS11にアップデートすると、それらは一切使えなくなってしまうのです。これは、ゆゆしき自体ですよね。
では、どれが32bit系アプリなのか確認したいですよね?
これらは、以下の手順で調べられます。
設定 → 一般 → 情報 → App
で確認できます。





もう手に入らないアプリが多くて困る
正式にiOS11にアプリ側が、対応してくれるのが一番ですが、残念ながらすでにアップデートが停止やしばらくなかったり、64bit対応の新しいアプリをすでにリリースしていたり(古いバージョンのを使いたい)という感じで、このままいけばかなり困ってしまうことが予想されます。
ほとんど起動していなかったアプリならば、まだ諦めもつきますが、これが毎日起動していたアプリならば、ダメージは甚大なんですよね…。さて、どうしたものか。
Windowsみたいに、互換モードみたいにエミュレーションしてくれる機能を盛り込んでくれると、ありがたいのですけどね。
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